梅草庵の特長 -Baisouan Style 5ヵ条-

①学力×人間力 ~「頭でっかち」脱却~

「学力×人間力」指導
「学力×人間力」指導

塾である以上、受験指導や学校の成績指導をしていくのは当然のことだと考えます。しかし、偏差値を上げることや学歴だけを勉強の目的として育った子供が、将来周りのために動ける人になれるとは思えません。例えばもし学歴を追うのであれば、その学歴で何を為したいのかの方が重要ではないでしょうか?

当塾で大事にしたいものは、成績関連の指導にプラスして「生徒の長所を大事に、可能性を広げるきっかけ作りをすること」「勉強は、本来受験を超えて自分を磨くために行うこと」「人としての器を大きくしよう」、こういったスタンスです。昔の寺子屋は「読み・書き・そろばん」を学ぶ場であったと同時に、人間的素養を学ぶ場でもありました(そして、そもそも勉強を能動的に進める場でもありました)。

現在、就職についても、学歴で選ぶのではなく「人で選ぶ」という組織が増えていると聞きます。優秀な能力もその土台に豊かな人間性があってこそのものだからではないでしょうか?勉強は大人になっても続くものです。当塾は、受験一辺倒の路線ではなく、自分磨きにも力を入れる寺子屋風の塾を実践していきます。 

②ライブの授業にこだわる ~ 一期一会 ~

こだわりの双方向授業で思考力強化!
こだわりの双方向授業で思考力強化!

「楽しいけど、力がつかない。」、また逆に「力はつくけど、楽しくない。」。どちらの授業も、授業レベルとしては半端なものなのではないでしょうか?梅草庵では「楽しく且つ力がつく」授業を追求しています。

授業内容自体が楽しいことで、生徒がその科目自体を楽しいと思ってくれるようになることは多々あります。そしてそれは勉強の自立のきっかけにもなるのではないでしょうか?そのためのポイントの1つとして、梅草庵では対話を軸とした生徒と先生の双方向性を大事にしています。なお、令和でありますが黒板とチョークで展開しています(笑)。

一概に授業をするといっても、こだわるべきところは実はたくさんあります授業は生き物です。板書例文一本、発問のタイミング、声かけの仕方、誰を指名するか、演習時間と解説のバランス、単元に合わせた宿題の量など、1コマの授業内でもこだわるべきは様々あります。授業の大切さと責任がわかっている以上、当塾では授業に関するすべてのことにこだわり、妥協をいたしません。例えば英語の例文を1つ取り上げるにしても「その単元を学ぶ上で本当にわかりやすいか」「記憶に残りやすい言い回しになっているか」「今まで学んだことを生かせないか」「1つ紹介することで、他に応用が利くか」などを考えた上で板書します。また、クラスによって雰囲気・理解度が異なるのは当然として、同じクラスでも日によって変わります。その日の理解度や表情を見て、生徒とのやり取りを調整していく力が必須になります。入試問題のために勉強するのではなく、入試問題を材料にするぐらいの気持ちで深みのある学力をつけていきましょう。 

③意味&意義のある授業 ~「なんとなく」で終わらせない~

1回1回吸収し次につなげる!
1回1回吸収し次につなげる!

例えば国語力といっても、「文章は読めるけど、自分の意見を書くのは苦手である」という生徒もいれば、逆に「自分の言いたいことを伝えるのは得意だけど、他人の言っていることを理解するのが苦手である」という生徒もいます。また、中学生の英語についても、「ひとまず学校の定期試験の点数を上げたい。」という生徒もいれば、「初見での対応力が必要である入試得点力をつけたい。」という生徒もいます。同じ科目の中でも力をつけるべき分野は一人一人異なりますし、またそれぞれの分野について力のつけ方も異なります。せっかく塾で学んでもらう以上、可能な限り効果的に力につけてもらいたいと思い、開講授業を厳選しています。弱点を完全に克服したい、得意な領域の実力をさらに高めたいなど、色々な考え方があると思います。ご希望の授業を選んでいただき、一緒に力をつけていきましょう。なお、授業の選択に迷われたときは、お気軽にご相談ください。お子様の現状に一番ふさわしいものを一緒に考えていきましょう。 

④少人数一斉授業 ~集団と個別のいいとこ取り~

「楽しく学ぶ」自分に変わる
「楽しく学ぶ」自分に変わる

「大人数では、自分の意見が言いにくい。」「個別指導では、自分の力がどれくらいの位置なのかわかりにくい。」「そもそも集団と個別のどちらに向いているのかよく分からない。」などなど。生徒にとっての授業環境を設定する上で、これらのことを同時に解消したいと思いました。別の言い方をすれば、集団授業と個別授業のいいとこ取りをするにはどうしたらいいだろうかと考えました。その結果、梅草庵本校では「1クラス定員8名」規模の少人数一斉授業の形式をとることにしました。教える側からすると、集団授業をしながらも責任を持って1人1人に目が行き届く環境になっています(大川自身が1クラス40名規模の集団授業をしてきたため)。また、生徒側からすると、少人数であることからアットホームな雰囲気の中で勉強自体を楽しむことができます。また、アットホームさを生かして、場面によっては生徒に設問の解説をしてもらうこともあります。いい意味で周りからの刺激を受け、自分の実力の位置を確かめることができる環境でもあります適度な比較を大切に、お互い切磋琢磨していきましょう。

 

⑤偏差値だけではない進路指導&面談 ~可能性に火を灯す~

各々のフィールドでの飛躍を!
各々のフィールドでの飛躍を!

梅草庵本校では、お子様・ご家庭との進路相談を承っております。

当塾の進路指導で大事にしたいことは、学校を選ぶ際にいわゆる偏差値だけで選ばないということです。その学校に入ってからが本番ということを考えれば、偏差値やネームバリューだけで学校選びをするというのはもったいないことのように感じます。なぜなら、偏差値を一概に否定するわけではありませんが、「偏差値の高い学校に行く=いい大人になる」ではないからです。「これまでの常識」も変わってきています。志望校選びについては、周り(大人)の押しつけになっていないかということにも気を配りながら、お子様の希望・将来の可能性を第一に考え、その学校の教育理念や方針、また「その学校でどんなことをしていきたいのか」というところも一緒に考えていければと思っております。そのためにも、ご家庭と塾との情報共有が大切だと考えております。授業をさせてもらうにつれて、お子様の性格や得意分野などが見えてきます。そしてそれは、ご家庭では見せない一面であったりもします。

なお、進路相談に限らず、学期に1回のペースで塾生保護者様対象の保護者面談(希望制)をさせていただいております。お子様・ご家庭・塾」のトライアングルを大切に、最良の進路を切り拓いていきましょう。

*カリキュラムなど、ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合せください