３月２３日（土）から授業がスタートしておりますが、さっそく小学生の授業で感心させられる場面がありました。

　１つは国語の『記述講座』でのことです。授業の中で、「自分の住んでみたい県ベスト５」を書くというコーナーがありました。答えの発表形式としては、県名だけを答えられればよいものだったのですが、発表してくれた生徒はなぜその県を選んだのかしっかりとその理由まで発表してくれたのです。小問１つでも、きとんと根拠を持って答える姿勢に感心させられました。

　もう１つは英語の授業でのことです。第１回ということでアルファベットの授業でした。大事なことは当然板書していく形式なのですが、その生徒（国語の授業とは別の子です）は板書していないことでも、自分が大事だと思ったことは自主的にメモを取っていたのです。私自身は小学生の時に、黒板に書いてあること以外で自らノートを取っていたかというと全く自信が無いだけに、とても印象に残りました。

　勉強は積み重ねですので、ぜひ今の姿勢を大切に着実に飛躍していってもらいたいと思います。