★差を作る
昨日は学力テストを受けに来てくれた生徒がいました。
周りのお友達の中には、学校が振替休日だったため、遊びに出かけた子も多かったようです。そんな中、受験に来てくれました。
その子にとっては模擬試験という規模の大きなテストは初めてだったようで、最初は解答用紙の記入の仕方からとまどっているようでした。しかし科目を進めるにつれ段々慣れていってくれました。やはり慣れというものは必要ですね。
私も試験監督ということで、日頃練習してきた成果が表れるかドキドキしながら様子を見ていました(口出しはできませんので)。
特に嬉しかったのは、見直しの姿勢がついていたことです。
試験では科目によっては、制限時間より早く終わることもあります。意外とそういった余った時間の中にこそ、勉強に対する姿勢や自分に対する厳しさは表れるものです。
その生徒は、残り時間を油断してダラダラ過ごすことなく、1問1問確認の時間にあてていました。すばらしい。
今回のテストで自主的にこの取り組みができていたわけですから、きっとその生徒は他のテストでも自然と同じ取り組みができることでしょう。
5科目終了後は、さすがに「頭がめちゃくちゃ疲れました~。」という正直な感想を口にしていました(笑)
それでも、最後に「解答・解説」を配布すると、すぐに自分の解答との照らし合わせをしていました。ナイス根性です。
周りと差をつける最大のポイントの1つは、「周りがやっていない時に自分はがんばる」ことです。それを実践したこの日の彼は勝ち組だったと思います。