★悔しさがバネになる
1学期生徒面談期間が終了しました。
当塾の面談では、こちら側から学習面に対し指摘すると共に、生徒本人にも自分で状況を振り返ってもらいます。勉強に向かっていくには、根本に自覚が大切だと思うからです。
今回の面談内で出た生徒の声を抜粋したいと思います。
<H君>
・正直、試験勉強時間が足りなかったです。1日平均3~4時間だったと思います。
・英語のミスは「anのつけ忘れ」「大文字・小文字のミス」など
ケアレスミスばかりでした。
・試験勉強では解く量が少なかったと思います(特に実技科目)。
<I君>
・一番悔しかったのは国語です。自分は「文章中から抜き出せ」とか
「自分の意見を書け」など、記述の問題が弱いと思います。
・学校の授業では、正直聞き逃していることがあると思います。
<M君>
・期末試験では、特に国語と保体でうっかりミスが多かったです。
・我ながら忘れ物が多いです。
反省点を振り返る上でのポイントは、なるべく具体的に思い返すことです。
反省点が具体的であればあるほど、それを改善するために実践すべきことがハッキリ見えてきます。勉強の課題がハッキリすれば、生徒も動きやすいものです。
今回の面談でも、生徒の振り返りがあいまいに感じた時は、もう少し話を掘り下げて聞くようにし、明確に自覚してもらえることを心がけました。
「入念な準備→実践→正しい反省→改善」のサイクルを繰り返すことで、上っ面ではない骨太の学力がついてくると思います。