★実力は試験当日も伸びている。
(*チラシ『梅草庵新聞2014年2月号』にも掲載)
1月下旬までに私立高校・都立高校の推薦入試が終わりました。2月中旬からいよいよ一般入試(学力検査)が始まります。ここで改めて入試日近辺の予定・過ごし方について確認しておきましょう。
前日まで…新しい問題集に手を出すのではなく、学校や塾の先生のアドバイスを生かし、使い込んでいるテキストや過去問の復習に力を注ぎましょう。×がついても慌てず、むしろ本番前にミスがわかってよかったと前向きにとらえよう。
前日…翌日が本番のため、不安な気持ちはわかりますが0時をこえてまでの勉強はしないようにしましょう。ここまで来たら当日の体調を整える方が先決です。きちんと睡眠時間を確保しましょう。寝る際には、受かっている自分をイメージして、潜在意識の力を借りよう。
当日…起きたら、英語のCD(題材は何でもOK)をかけよう。「その日初めて耳にする英語が入試のリスニング問題」という状況は中々怖いです。聞き流しで構いません。本番前に英語の音の波に耳を慣れさせておきましょう。朝の支度をしながらできますし、一石二鳥です。また、朝ご飯は必ず食べましょう。時間に余裕があるなら、パンより腹持ちがいいと言われるご飯の方をおすすめします。どちらにせよ脳に糖分を送り込みましょう。
出発直前-可能な人は「受かる!」と声に出そう。気合い入れです。プラスの暗示を自分にかけよう。試験場到着-深呼吸をしよう。もしかしたら、周りの学生の方が頭が良さそうに見えるかもしれませんが気にしないように。あっちからは君もそう見えています。
試験中-難しそうな問題に出会っても動揺しないように。絶対に一度は出会っているはずです。落ち着いてもう一度問題を読んでみよう。意外と答えは浮かぶものです。それでも不安だったら、学校でも塾でも担当科目の先生を思い浮かべよう。何とかなりそうな気がするはずです。
試験終了-できに不安があっても引きずらないように。終わった科目の事を考えてもその科目の点数は上がりません。次の科目に意識を向けよう(最後の科目が終わるまでこれの繰り返しです)。
受験生はここまでよくがんばってきたと思います。中には先生に怒られ続けた人もいるでしょう。あともうひと踏ん張りです。君の勉強魂をみせてやりましょう!