2014年

2月

12日

梅草庵 daily life 第23話

★外堀も大切に

現在、梅草庵本校は3学期保護者面談の期間に入っています。

この面談の中で、特に中学生の保護者様からは、やはり学年末試験についてのポイントや勉強法についてのご質問をよく受けています。

定期試験には定期試験なりの得点力のつけ方があります。

ですので、勉強法をその場でお伝えしているのはもちろんです。ただ、それと共にお子様の「学校や家での様子」もお聞かせていただいています。

なぜこういった外堀のようなことも大事にしているかと申しますと、一言でいえば、「塾で学んだ勉強を最大限生かしてほしい」と思うからです。

例えば、塾でせっかく勉強のポイントを学んだとしても、お家での勉強習慣が「携帯電話をいじりながら」になっているようだったら、塾での勉強効果は薄らいでしまいます。学んだことを全力でアウトプットしていないからです。また、いつも眠い状態で勉強に取り組んでいるようならば、せっかく学んだ武器(知識)をベストな状態で使いこなしていないことになります。さらに別の例では、得点力はついたにも関わらず、学校の課題の提出忘れにより成績が伸び悩むというケースもあります。これは、勉強の理解度というより、スケジュール管理の力になりますよね。

言うまでもなく、お子様の生活時間は塾以外の時間の方が大半です。つまり、お子様に影響を与える物理的な時間は塾以外の時間の方が多いのです。そうであるからこそ、この面談の中で、生活スタイルも勉強成果に影響を与えているということを一緒に確認してもらっているのです。

勉強の成果は、「生活習慣という土台」がしっかりし、その上に「勉強のコツ」や「その単元のポイント」、「勉強の仕方」を乗せることができれば、明確に表れてきます。実際に、土台がしっかりしている生徒は、勉強の成果が表れるのが早く、そして高いレベルで安定しています。

 

一概に「成績を伸ばす」といっても、そのための課題が生徒本人の意識できていないところに潜んでいることがあります。有意義な勉強を進めていただくために、「生徒・ご家庭・塾」のトライアングルを大事にしていければと思っております。