2014年

3月

11日

梅草庵 daily life 第24話

★「言い訳」ではなく、「反省」をしよう。

3月も中旬に入り、世田谷中学校の生徒にとっては学年末試験の結果が出そろってきた頃ですね。梅草庵本校では、中学生対象の3学期生徒面談の期間に入っております。学年末試験の結果について、例えば英語は、塾生の大半が2学期よりも点数が上がっており、嬉しく感じております。10点以上アップできた子も複数人おりますし、よくがんばってくれたなと思っています。ただ一方で、「5~6点下がってしまった生徒」「英語は1点下がってしまったけど、国語が20点近く上がった生徒」などもおり、やはり反省点は生徒によって様々です。

様々ながら、全体を通して言えることは「2学期の反省を、学年末の勉強にきちんと行動で生かした」生徒は、軒並み点数が伸びています。

今回特に印象的だったケースがあります。2学期期末試験後の生徒面談で、「私は試験勉強であまり問題を解いていませんでした。学年末前に、授業テキストで埋めていないところを含めて解き直しをしたいので、解答をレンタルしてくれませんか?」と提案してきた生徒がおりました。前向きで素晴らしい提案だと思いましたので、学年末試験前になったら解答を渡すことを約束しました。そして、実際に試験前に解答をレンタルしてみました。有言実行で、その子はきちんと問題演習を積んでくれました。テスト結果も、2学期期末試験に比べて、学年末試験は12点アップしました。12点アップしたことももちろん素晴らしいですが、それ以上に、その生徒にとっては「自分自身が提案した勉強法で実際に成功できた!」ということに大きな価値があると思います。他の科目にも今回のがんばりがつながっていくことを期待しています。

 

3学期面談でも、大事にしていることは「言い訳」で終わりにせず、きちんと「反省」しようということです。私は、「言い訳」は結果の原因を周りのせいにし、その場限りで次に生きないこと、「反省」は結果を自分の責任だと受け止め次に生かすことだと解釈しています。

よくある例を紹介いたします。生徒の中にはテスト結果が奮わなかった時に「勉強の時間が無かった。」と言ったりすることがあります。私の判断では、これは「言い訳」になります。自分の責任から逃げているからです。この発言が出た時には「勉強の時間を取ることを怠った。」に直してもらいます。そうすれば、「なぜ勉強時間が取れなかったのか。」自分の問題として次に生かすことができます。そして、そのための改善案を一緒に考えていくこともできます。結果を周りのせいにしている内は、成長する上での危機感の点で大きなマイナスになっていると思います。

 

塾生には「自分の弱さを受け止める強さ」をぜひ持ってもらいたいと思います。

そういった「積極的な謙虚さ」が、これから成長する上での根幹にきっとなるはずです。