2014年

9月

03日

HOW TO STUDY いろいろ 第34号

★漢字と英単語の話

 今回は、私の知人である国語科講師との話をのせようと思います。以前の号の中で、「一番大事な科目をどうしても1つ選べと言われたら、私は国語を選ぶ。」という話をさせていただいたこともありますが、「国語という教科に具体的にはどういう姿勢で取り組むべきか」をその知人に聞いてみたことを思い出しました。

 場所は、とあるファミリーレストラン。その時彼は、特に「漢字」の勉強について熱く語ってくれました。質問してみると、彼はすかさず「漢字は時間をかけて取り組むこと!」と力説。例えば、同じ内容を取り組むにしても「一日30分やるなら、一日3分を10日やった方がよい!」と言っていました。う~む、まさに継続は力なり。そして「勉強は頻度が大事」とも言いますしね。ちなみにこの考え方は英単語の取り組みにも当てはまります。さらに彼は続けます。「練習は書かなきゃダメ!小テストの前にパッと見ても力はつかない。たとえそれでテストに受かったとしても覚えたことにはなっていない(頭の中に残像として残っただけで記憶はしていないということ)!」。これもその通りだと思います。

ここでもう一度学生のみなさんに思い出してほしいことがあります。それは、漢字や英単語は「小テストに受かるためにやっているわけではない。」ということです。もちろん近い大きな目標として入試というものがあります。しかし、これも漢字や英単語を取り組む最終目的ではないと思います。私が思う、漢字や英単語をたくさん覚えることの一番の意義は、「それらを使って楽しみの幅を増やすこと」です。漢字をたくさん知っていれば、色々な本をスムーズに読めますし、逆に深みのある文章を書くこともできます。また、英単語をたくさん知っていれば、「英語の本が読める」、「英語で手紙やメールが書ける」、「英会話をスムーズに行える」、「海外旅行も怖くない」など特典盛りだくさんです(探せばもっとありますね)。

 というわけで、最後はついつい脱線してしまいましたが、漢字は日本人としての常識も問われるものですから、将来恥をかかないためにも今のうちからがんばっていきましょう。