2015年

11月

27日

HOW TO STUDY いろいろ 第47号

★自らブレーキをかけていないか?

 中3生にとっては、学校の先生との3者面談が真っ最中ですね。学校の面談でキツイことを言われたせいで、志望校への意気込みが揺れてしまう生徒が出てしまうかもしれないなと少々心配しています。生徒の実力を知る上で、学校には内申点しかほぼ情報が無いですので、志望校については塾より厳しい評価になるのが普通です。

言い方を替えると、入試で生徒が何点ぐらい取れるかというデータが無いので、学校の方では厳しいことを言うしかないのです。

 すでに塾での面談を終えた塾生は頭に入れてくれたと思いますが、塾の面談ではその生徒の内申点を踏まえて、当日取るべき入試必要点と現段階でのその子の入試予想点をお伝えしています。学力テスト偏差値データと進学実績の情報(&私自身が担当した生徒数による経験値)が塾にはあるので、「学力テストの成績が△△という人は、入試で○○点取れる実力」ということまでわかるのです。特に都立高校の場合は内申点と入試得点の合計で勝負が決まりますので、しっかり必要入試得点まで頭に入れて志望校選びをしてもらいたいと思います。例えば、学校の先生に「□□高校は無理だ。」と言われても、数字をはじき出してみないと、本当に無理かはわからないのです。中には、目標よりも内申点が届かなかったという生徒もいるかもしれません。1学期に立てた目標校はもう無理なのか?決してそんなことはないと思います。

 

 都立高校入試の第一次募集(いわゆる学力検査)では、入試得点と調査書(内申点)の比率が7:3です。中3の2学期の内申点1ポイントは入試得点でいう約3点分です(実技科目の内申1は約6点分)。答案用紙の丸の数でいったら1個や2個の世界です。今後の取り組み次第で十分挽回可能だとは思いませんか?ですから、内申点に気が行き過ぎて、あまり考えることなく「どうせもう無理だ。」と決めつけてしまうのだけは無しにしましょう。一方で、内申点をしっかり確保している生徒にとっては、追い込みの時期に気を抜いていると、入試本番の日に逆転されるということもありうるわけです。学校の成績でうまくいった生徒は、がんばって手に入れたリードをしっかり守り抜いてください。