2016年

3月

11日

HOW TO STUDY いろいろ 第48号

★勉強に 打ち込む前に まず環境

 3月に入り、梅草庵では中1・中2生の「学年末生徒面談」を実施中です。毎学期の通り、「正しい反省をしよう。」(意外と生徒独力では難しいのです)ということを大事にしています。

学年末は、特に「自習道場」に参加してくれた生徒から前向きな勉強姿勢を感じることができました。また、家・塾・図書館など、「自分が一番集中できる空間を考えて勉強に打ち込んでいる」という生徒も出てきました。意識の高さを感じます。環境を整理するというのは、勉強に打ち込む前段階として、とても重要なことだからです。

 

 さて、勉強成果について自己確認する時に気を付けたいことは「何時間やったか」だけではなく、「何をやったか」にも注目することです。時間だけに注目すると、自分がさもやったかのように勘違いしてしまうケースがあります。例えば、「今日は3時間もがんばったぞ!」と言っても、取り組んだものが「プリント2枚」だったら、何もすごくはありませんよね。取り組み量としてはむしろ少ないケースです。この勘違いが発展すると、「私はあんなにたくさん勉強したのに、テストの点数が取れないなんて、頭が悪いに違いない。」という思い込みに走ってしまう怖さがあります。この思い込みをしてしまうと、勉強に対する大きな壁ができてしまうため、定着が著しく悪くなります。こうなる前に気をつけましょう。もうすでにこの思い込みに走っていると感じる生徒は、今から意識を変えましょう。

 

 「何をやったか」という成果を出すための最大のポイントは集中力です。まずは、自分が集中できる環境作りに力を注ぎましょう。「友達がいるとしゃべってしまうのなら、一人でやる。」、「携帯電話があるとつい使ってしまうなら電源を切る。」、「食べ物・飲み物を自分の見える場所に置かない。」などなどです。自分一人で無理ならば、お家の人にも協力してもらいましょう。集中力が途切れるのをわかっていて直さないのは、自ら点数放棄をしているに等しくありませんか?環境作りなんて、ちょっとの忍耐力さえあればできるはずですよ。これからの実践に期待しています。