HOW TO STUDY いろいろ 第67号

★外からの刺激

 私事ながら、当塾を開塾する前に進学塾で約10年勤めていたこともあり、大手予備校や学習塾に勤めている先輩・後輩、公立中学校に勤めている同期の友人などと現在でも時々連絡を取り合っています。

 先週は久々に大手予備校に勤める後輩から生徒対応に関する相談を受けました。その予備校内に相談先は無いのかというツッコミを彼にはしておきました(笑)。また、偶然にもこれまた先週、去年神奈川県で独立して学習塾を始めた元同僚からホームページをリニューアルしたとのことで、その感想を求められました。妻に言わせると「大変ねえ。」なのですが、私にとっては意外にもそんなことはありません。というのも、平常は基本的に塾運営は一人でやっていますので、たまに外からの情報が入るとけっこう楽しいものなのです。また、彼らもがんばっているなということで刺激にもなりますし、そもそもその相談内容が自分の仕事へのヒントになることもあります。

 「マンネリやダレを感じたら外への視点」は私が仕事をする上で大事にしている考え方の一つです。このことは勉強にも言えるかもしれませんね。自分のやり方でうまくいっていないなと感じたら、身近な先生やお友達(もちろん自分より得点力が高い子)に自分の勉強法について相談してみましょう。その場でいい方法を提示してもらえるかもしれませんし、相談することがきっかけで自分で自分の課題が見えてくるかもしれません。いずれにせよ、停滞を感じたら動くことです。このゴールデンウイークも楽しく且つ有意義に過ごせるといいですね。