おすすめ書籍<英語>

・『絵で見てパッと言う英会話トレーニング』 (Nobu Yamada/Gakken)

『絵で見てパッという英会話トレーニング』
『絵で見てパッという英会話トレーニング』

タイトルの通り、様々なイラストを見て設定されたお題で、「言いたいことをパッと言う」トレーニングができる本です。話すための瞬発力を養える内容になっています。英語の知識はあるのに、言いたいことが英語で出てこなくて悔しい思いをしているという方に特におすすめです。中学3年生までの英語で十分話せる内容があるということも実感できます。

・『リトル・チャロ』(原作 わかぎゑふ/NHK出版)

『リトル・チャロ』
『リトル・チャロ』

NHK英語講座の人気番組の1つです。チャロという子犬が主人公の本格英語ドラマです。チャロの冒険物語を楽しみながら、自然と日常会話を身につけることができます。シリーズが複数出ておりますが、初めての方は1作目(ニューヨークの空港をスタートに異国の地を冒険)からトライしてみることをおすすめします。また、本と別売CDを組み合わせて学習することで効果が倍増するはずです。

・『DORAGON BALL(英語版)』(Akira Toriyama/SHONEN JUMP)

『DORAGON BALL vol.12』
『DORAGON BALL vol.12』

日本の漫画の名作である『ドラゴンボール』の英語版です。日本で有名なことはもちろん、人気は世界にまで広がっていますね。英語力が高い方はそのまま読めばいいと思いますが、そうでない方は一度日本語版でストーリーを知ってから英語版を読むと、より楽しめると思います。ちなみにカメハメ波は「kamehameha」、舞空術は「levitation technique」、ピッコロ大魔王は「great damon king Piccolo」と表現するようです。

 

『世界のトップリーダー英語名言集』(デイビッド・セイン/Jリサーチ出版)

『世界のトップリーダー英語名言集』
『世界のトップリーダー英語名言集』

ビル・ゲイツ、ピーター・ドラッカー、ウォルト・ディズニーなど、著名人の発言が精選されています。英語表現の勉強としてはもちろん、ビジネスリーダーからの熱い言葉で「リーダーシップ」・「経営」・「創造」などの勉強にもなります。また、CDも付属されていますので、耳から学ぶこともできます。ぜひ、お気に入りの名言を手に入れてください。

・『國弘流 英語の話しかた』(國弘 正雄/たちばな出版)

『英語の話しかた』
『英語の話しかた』

安易なテクニックや楽する方法ではなく、英語を身につけるには、繰り返しが必要であるという王道の内容。「歩けるようには自然になるが、逆立ちは練習しないとできない。英語は日本人にとって逆立ちである。」と筆者は言う。リスニングやスピーキングに加え、文法面への解説もある。「音読することで、自然と英語の語順の思考パターンが刻まれる」、「the moonという文字を目にしたら「月」という漢字を思い浮かべるのではなく、実際のお月様の姿を思い浮かべるのが意味を理解すること」など、「同時通訳の神様」とも言われる筆者であるだけに、わかりやすく説得力も非常に高い一冊です。

 

・『英会話の9割は中学英語で通用する』(デイビッド・セイン/アスコム)

『英会話の9割は中学英語で通用する』
『英会話の9割は中学英語で通用する』

日常よく使いそうな会話を、覚えやすいように紹介。おおもとになる基本フレーズを覚えれば、あとは語句を付け足すことで色々な表現ができるという勉強法。

例えば、「Take it.(持っていって。)」。ここから「Take it +away.(取り上げて。)」、「Take it+ home with it.(家に持って帰りなよ。)」、「Take it+ easy.(バイバイ。/無理しないでね。)」という表現が生まれる。

いきなり読んでも十分わかりやすいが、文法を一通り学んだ後だとさらにわかりやすいと思われる。

 

・『ここがおかしい 日本人の英文法』(T.D.ミントン/研究社)

『ここがおかしい日本人の英文法』
『ここがおかしい日本人の英文法』

ネイティブだからこそ書ける、内容の深い英文法の参考書。

日本人が正確なニュアンスをつかみきれていないのではないかという表現を丁寧に解説。全編を通じて、ある英語表現に出会ったときに、「和訳をすることと内容を理解することは違うことなのだ」ということを気付かせてくれる一冊。例えば、willとbe going toのニュアンスの違いもこれで解決。

・『世界のグロービッシュ』(ジャン=ポール・ネリエール/東洋経済新聞社)

『世界のグロービッシュ』
『世界のグロービッシュ』

グロービッシュ、それは「1500語の英語」英語ネイティブの人も非ネイティブの人も1500語の英語でコミュニケーションをとろうという考え方だ。英語が事実上の国際語である現状だが、著者はグロービッシュを国際語にしようと提唱している。非ネイティブが1500語の英語を勉強しなければいけない一方、ネイティブの人は使える言葉が制限されるということに平等性を感じる。グロービッシュが国際語になれば、日本人が世界で活動できるチャンスがより身近になってくると思う。中学校までの英語をきちんとやっておくだけで、1200語は学んでいるはずなのだから。

 

・『イメージでつかむ!英文法のしくみ』(鬼塚 幹彦/プレイス)

『イメージでつかむ!英文法のしくみ』
『イメージでつかむ!英文法のしくみ』

完全に大学入試用の英語参考書。高度な内容も含め一つ一つ丁寧に解説。各単元とも、例文の羅列ではなく、根本のイメージにせまる解説がなされている。そのため、一度学んだあとの応用が利きやすく、また忘れにくい。、英文法に対するごまかしの無い姿勢から、読んでいて英語職人の雰囲気が伝わってくる。

・『ハートで感じる英文法』(大西泰斗、ポール・マクベイ/NHK出版)

『ハートで感じる英文法』
『ハートで感じる英文法』

高校英語まで対応していながら、非常にやわらかい言葉で書かれている。特に英語を一通り勉強した人にとって、目からうろこの説明が盛りだくさん

「thatは導く」、「疑問詞・関係代名詞は空箱」など、英語自体のイメージを身につけることができるよう工夫されている。文法用語にうんざりして英語嫌いになりそうだった人を、やっぱり英語は楽しいものだということに連れ戻してくれるように思う。